今日は新年度のスタートの日、新しい風が吹き始めたイチ（ACT DAO運営チームの石橋）です。今回の沖縄訪問でのダヴィンチの森開拓最終日となりました。
今日(4/3)の作業内容
今日は、斜面の開拓を行いました。その斜面とは、こんな感じ（下の写真）。
ここは、今まで開拓してきた広場と旧道につながる斜面です。ここを開拓しようとした理由は2つ。
1つは、旧道に出るための時間短縮。現在、旧道に出るには、広場から20mほど歩いて、階段を登り、さらに一般道を20mほど歩かなければ、旧道までたどり着けません。
もう１つは、この斜面は子ども達が遊ぶに絶好の場所だからです。広場から旧道までの斜面の距離は10m近くあります。滑り台やロープ遊具等を設置したり、斜面登りを楽しんだりできるでしょう。
一見すると、クワズイモが多いという感じでしたが、実際に除去作業を行うと堅く、長い弦の植物で覆われていました。かまで簡単に除去できるクワズイモと違って、硬い弦なので、ノコギリでないと切ることができません。弦は長いのでどちらが根なのかもわからず、何カ所も切ってから除去しました。見た目より、かなり時間がかかる作業でした。作業後が下の写真です。
今日は、沖縄訪問での開拓の最終日となります。この約1ヶ月でいろいろな体験ができました。
〇広場の拡張作業（草木の除去）から始まり、アメリカンレーキの登場。これを使うことで、落ち葉やカタツムリに覆われていた地面に清潔感が出ました。
〇テントを張り、バーベキューをして、大勢の人と交流できました。
〇デッキ造り、このとき、設置する場所の石をどかすとイモリやカニやヤドカリまでも現れました。
〇道具置き場が中央にあったので、隅に移動。これによって、遊具等の設置スペースができました。
〇ロープ遊具の設置で、上方への可能性が広がり、ツリーハウスの設置計画も進みました。
〇旧道の開拓し、心地良い森の小道になりました。
〇それと今日の斜面の開拓です。
今回の1ヶ月滞在での成果は以上です。今回、プレオープンまでこぎつけられたので、ダヴィンチの森で自然作業ができて本当に良かったし、自信につながりました。ダヴィンチの森には限りない可能性を感じます。それと同時に人間にも同じ可能性があるでしょう。人間も同じ自然物なのですから。