ACTメソッド×ChatGPT勉強会 #実施レポート

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理想の仕事レベルが手に入る!らくらくChatGPT勉強会 を開催しました

こんにちは!
ACT DAO(アクト ダオ)運営メンバーのあおまと申します。

9月21日にACT DAO主催の勉強会
「企画・分析・文章:1時間でまるわかり!理想の仕事レベルが手に入る らくらくChatGPT勉強会」を開催しました。
今回は今話題のChatGPTを取り上げたこともあり、多くの方々にお集まりいただきました。

本レポートでは、大盛り上がりだった勉強会の様子をお伝えいたします!

勉強会では、ACT DAOメンバーである「ほほ」さんと私、「あおま」が、
ChatGPTに関する「基礎知識から技術背景」、「ACTメソッドとのかけ合わせ方」
そして私達が仕事で使っている「実践方法とコツ」をシェアさせていただきました。

勉強会は、参加いただいた皆様のコメントやチャットなど、ご協力を得ながら「共に学び合う」形で進行。
とても有意義な時間となり、すばらしい勉強会だったと感じています。

参加された方は、この記事を勉強会の学びの復習としてお読みいただき、
残念ながら参加できなかった方は、記事を通じて勉強会の雰囲気を感じていただければ幸いです!

※ACT DAO(アクト ダオ)の活動に興味のある方はコチラ


それでは、勉強会の内容を詳しくご紹介していきます!

ChatGPTの基本とは?

ChatGPT、なんだかすごそうなことは知っているけど、実際どういうものかイマイチピンと来ていない

そんな声にこたえるべく

ChatGPTとはどういうサービスなのか?

世界にどんなインパクトがあったのか?

AIの未来は?

というところから

世の中ではどんな人が、どんな使いかたをしているのか?

ChatGPTはどんな仕組みで動いているのか?

私達はどう使えばいいのか?

というChatGPTの背景や、基礎的なところを網羅的にシェアしていきました。

とてもわかりやすい説明でした!

仕組みを知るのは面白いですね。

連想ゲームの仕組みと重みづけのロジックだと、こういう回答になるの、納得です!

そんな声をいただき「ChatGPTの基本」に関する部分を終了しました。
続いては、私達が「ACTメソッド」を知っているからこそ理解が出来る考え方のシェアです!

ACTメソッド×ChatGPT:相性抜群!

渡辺拓さん提唱のACTメソッドとChatGPTは、驚くほど相性が良いということをお話しました。

具体的には、

○ ChatGPTを使う時は、
△ ACTメソッドの「理想/現状/どうする?」というABC理論を取り入れると、
□ ChatGPTに明確な指示が出せるようになる

○ ChatGPTの出力結果が出たら、
△ 内容を「味わう」ことで、
□ より有効的な活用ができるようになる

○ 結果の数が多すぎて困った時は
△ 「○つにまとめる」で、
□ 内容が明確になる

それぞれ基本的なことですが、ChatGPTを使う際には非常に有効な方法です。
これらの言葉が前提ナシで通じるのは、ACT DAOのコミュニティならではですね!

ここまでで基礎編は終わり。
これから具体的なケースメソッドに入っていきます。

企画・分析の具体例

副業で経営企画のコンサルをされている「ほほさん」によるセッションです。
ここでは、ChatGPTを使った企画や分析のポイントについて学びました。

「今、ChatGPTを使って聴いてみたいことはありますか?」
「ここ1か月くらいで、やってみたいことはありますか?」

という具体的な質問から始まったセッション。

参加者の中から2名の方に実際の悩みや希望を聞いてChatGPTを動かします。

  • 音声入力でChatGPTに指示を出していく
  • 状況を伝えて、精度を上げていく
  • 細かく聞きたい箇所を深掘りしていく

音声入力で軽やかにChatGPTに指示を出していく ほほさん のやり方は圧巻でした!

参加者の皆さんからはZoomチャットは驚きの嵐。

速い!

すごい・・・

しなきゃいけないことの洗い出しに使えそう

質問の問い方とか、順番とかが、良い回答精度に繋がっているのか・・・

ChatGPTは、高性能な友人だ!

最後は「ほほさん」が直近で直面したお客様との課題を例にして、
ChatGPTを使ったコンサルのしかたまで教えてくださいました。

ほほさんがこのセッションの最後におっしゃった

「ChatGPTは完全に受け身の存在」
「聞くこと、実際に行動することは人間にしかできない」
「だからこそ、ACTメソッドが必要だ」

という言葉は、「AIに人間は負けるのではないか」という疑問を完全に払拭してくれる言葉でした。

文章作成の具体例

最後にYoutubeの台本を書くのにChatGPTを使っている私、あおまが担当したこのセッションです。
ここでは、ChatGPTを使った文章作成の方法についてシェアしました。

こちらは「ほほさん」とは逆に、再現性の高い洗練されたプロンプトを作る方法です。
セッションでは、事前に用意してきた

「母への感謝の手紙」をChatGPTで書いてみる

という実践を行いました。

まずはシンプルに「母への感謝の手紙を書いてください」とChatGPTに指示。
この時点では「抽象的でボヤッとした、イマイチな手紙」が出力されます。

「ACTメソッド×ChatGPT」の考え方を使って
ACTメソッドの「理想/現状/どうする」のそれぞれをパワーアップします。

理想:「精度爆上げツール」でブラッシュアップ

現状:どこを参考にして改善をすればいいのかをポイントに改善

どうする?:理想と現状を組み合わせた指示文にして、ChatGPTに伝える

として、それぞれブラッシュアップする方法をシェアしました。

最終的に出力した「母への感謝の手紙」は、
最初の「イマイチな手紙」が段違いの感動的なものになりました。

Before-Afterを見たときの、Zoomチャットでは

ほほお〜〜〜

「3+1の法則」にして使ってるの、スゴイです!

爆上げツール!?

やってみたくなりました。爆上げ!

との声。

時間の関係で「事前に出力した結果を表示する」形でのご紹介でしたが、
少しの調整で、文章が洗練される前と後の違いをお見せすることが出来たと思います。

質疑応答

最後に質疑応答です。
今回の内容を受けて、例えばこのような質疑がありました

Q:プロンプトを洗練させていくときは、どれくらい時間をかけてますか?
A:こだわりまくるときは3日かけることもありますが、普段は2時間くらいですね。

Q:問いの立て方にコツはありますか?
A:コツは、あるにはある(抽象化- 構造化- 言語化)のですが、奥深い領域なので、
 最初は気軽に問いかけて、修正をしていくくらいの気持ちで始めるのがいいと思います。

Q:デモで使っていた音声入力ツールを教えてもらえますか?
A:chromeの拡張機能のVoice Inというツールです(URLはコチラ

まとめ

今回のChatGPT勉強会では、ChatGPTの基礎+実践者2名の実例を紹介しました。

渡辺拓さん提唱の「ACTメソッド」とのかけ合わせることで理解が進み、
個人的には発表準備中から、「ACTメソッド」の本質性と汎用性に驚いていました。

ACTメソッド提唱者の渡辺拓さんからも

おおお〜!これはACTメソッド!

理想を伝えるといいかんじ

つまり、ACT最強ということでよろしいですか?笑

とお墨付き(?)をいただきました

今回の勉強会を通じて、ACTメソッドとChatGPT、その魅力と活用方法を多くの方に知ってもらえたら嬉しいです。

参加者の声

最後に、勉強会終了後に行ったアンケートから、以下のような声をいただきました

「ChatGPTの使い方がよくわかり、実際の業務に活用できそうです!」

「ACTメソッドとの組み合わせが新鮮で、非常に参考になりました。」

「具体的なケーススタディがあり、理解が深まった。」

アンケート結果は、今後の勉強会などに役立てたいと思います!

ちなみに、私、あおまは初めて司会と講師を務めさせていただきましたが、
本当に皆様の「聞きヂカラ」に助けられたなと感じております。
ありがとうございました。


ACT DAOでは、このような勉強会やセミナーを定期的に開催しています。

興味を持たれた方は、ぜひ以下のURLから参加してみてください!

※ACT DAO(アクト ダオ)の活動に興味のある方はコチラ

なお、今回の勉強会は録画をいたしております、ACT DAOのコミュニティ(Slack)に入ると見ることができますので是非ご検討ください。


それでは、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

ではまた!